Interview
Vol1. 卒業生 松岡 咲樹さん
杉並学院で過ごす3年間の中で、みんなきっと自分が目指したいものに出会えると思います。
松岡 咲樹
2022年3月卒業
早稲田大学 入学
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- 編集部
- 本日は2021年度卒業生の松岡 咲樹さんにお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
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- 松岡 咲樹(以下、松岡 ※敬称略)
- よろしくお願いします。
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- 編集部
- まずは大学ご入学、おめでとうございます。春からは晴れて早稲田大学生ですね!今日は高校生活や大学合格への道筋など実際に体験されたことを中心にお話を聞けたらと思っています。早速ですが松岡さんの高校時代について教えてください。まずは杉並学院を選んだ理由はなんですか?
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- 松岡
- 実は私、高校入試の時は本当に勉強せずにいて、受験勉強にも力を入れていなくて、第一志望だった公立高校に落ちちゃったんです。だから、大学入試では絶対に同じ思いをしないように頑張りたいと思って、そのために全力で頑張れると思える学校を選びました。いろいろな部活が強かったのもこの学校を選んだ理由です。
大学入試を頑張りたくて、全力で頑張れると思える学校を選びました。
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- 編集部
- 在学中に一番打ち込んだことは何ですか?
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- 松岡
- 部活動ですね。私はバトントワーリング部に所属していて、全国大会出場を目指して毎日のように練習していました。練習が多いと忙しいし、大変な部分はもちろんあります。けれど同時に、必ず集まる仲間がいて、その仲間とずっと一緒にいられるっていうことなので、自然と絆が生まれたような気がします。卒業してからもきっと仲良しでいられるんじゃないかな、って。先日もみんなでUSJに行ってきたばかりです!
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- 編集部
- それは素晴らしいですね。高校時代の友人は一生ものだと思います。学校での授業はどうでしたか?印象に残っているエピソードなどありますか?
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- 松岡
- それはもう世界史の授業ですね!様々な情報があふれる現代社会の中で、自分で正しい判断ができるようになりなさい、という話を繰り返し頂きました。すごく熱心な先生で、卒業式の朝にも授業があって、ロシアとウクライナの情勢とか日本にも起こりうる領土問題とか詳しくお話を頂きました。
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- 編集部
- え!?卒業式の当日ですか?
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- 松岡
- そうです。朝、教室にいたら放送が入って、「世界史選択者集まれー」って(笑)
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- 編集部
- それはすごい。ちなみにどの先生ですか?
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- 松岡
- 山崎先生です。
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- 編集部
- ああ、なるほど(笑)
仲間とずっと一緒にいられて、自然と絆が生まれたような気がします。
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- 松岡
- 山崎先生には一年生の頃から教わっていて、よく「知的バカになれ」って言われていました。
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- 編集部
- 「知的バカ」ですか?
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- 松岡
- はい。学ぶことにばかになることだ、っていうか、言われたことにただ従うのではなくて、様々なことを疑って、貪欲にいろいろなことを学んでいきなさいっていう意味かなと理解しています。きっと卒業してからも大切な姿勢なのではと思います。
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- 編集部
- 「知的バカ」とは面白い言葉ですね。でも、部活動との両立は大変だったのではありませんか?
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- 松岡
- そうですね、練習があるとやはり毎日忙しくなってしまうので、スキマの時間でなにをやるか、計画を立てて実行するようになりましたね。定期テストの前は部活もなくなるので、その時は集中して効率的に取り組めるよう心掛けたりしました。部活を引退した後は自習室などを活用してひたすらがんばりました。卒業まで塾や予備校には通っていません。いろいろな先生にオススメの参考書などを聞いたりもしました。
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- 編集部
- 時間を上手に使って努力されたんですね。高校在学中に学んだことは現在どのように生かされていますか?
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- 松岡
- どんな状況でも、自分のやりたいことを見つけ、それを楽しんで努力すれば、何でも実現できると学びました。どんなことにも挑戦しようと思えるようになったことも大きいです。
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- 編集部
- まるで広報担当がヤラセで作ったような文ですが…(笑)
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- 松岡
- 言われてみれば確かに!(笑)でも本音です。本当にそう思っているんです。
どんな状況でも、自分のやりたいことを見つけ、それを楽しんで努力すれば、何でも実現できる。
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- 編集部
- 進学先を決める際に、先生たちからはどのようなアドバイスをもらいましたか?
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- 松岡
- 一年生の頃の担任が葉山先生で、早くからいろいろなアドバイスを頂きました。勉強のこともそうですし、何をしたいのか、どうすべきか、ちゃんと考えなさい、と。自分が4年間続けたいと思える進路を目指すのが良い、とも言われました。とても心に残っています。私は昔からちょっと自分自身を下に見るところがあったので、せっかく目指すなら高いところを目指そうと思うようにもなりました。結果的に葉山先生と同じ大学に合格できたので、とても満足しています。
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- 編集部
- バトントワーリング部の顧問は確か葉山先生でしたよね。ということはクラスでも部活でも接点があって、影響を受けたのですね。さて、大学ではどんなことを学びたいですか?
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- 松岡
- 将来は人とAIやコンピューターの共生を実現できるような仕事に就きたいと思っています。私の学ぶ学科は基本的には文系ですが、理系の分野も学べるところがあって、プログラミングやAIの講義なんかもあるんです。それらに加えて心理や健康福祉なども学びながら、将来のことを考えていきたいです。
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- 編集部
- ご活躍、期待しています。では最後に、これから杉並学院高等学校に入学を希望する後輩たちへ、メッセージをお願いします。
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- 松岡
- 人生において、多くの分岐点となる高校生活では、悩むことも多いです。3年間を通して自分と向き合うことも何回もあるでしょう。けれど杉並学院で過ごす3年間の中で、みんなきっと自分が目指したいものに出会えると思います。がんばってください!
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- 編集部
- また理想的な文章をありがとうございます(笑)
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- 松岡
- これも本音ですからね!(笑)
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- 編集部
- もちろんです!私は裏で操作していませんよ!(笑)今日はありがとうございました!今後のより一層のご活躍をお祈りしています!