教 育

学習内容

高校時代は人生の中での大切な3年間。この期間を有意義で実りあるものにするため、本校にはそれぞれ特徴をもったコースが用意されています。
入学後も自分の適性に合わせて進級するコースを選択することができます。

3年間のコース編成

基礎から応用まで、丁寧に指導 杉並学院では、習熟度に合わせた授業を展開するため、特別進学コース総合進学コースの2つのコースを設定しています。

特別進学コースは中学校での学習内容が定着しているという前提で、応用力養成に力を入れた授業が行われます。また、教科によってはコース内で習熟度別に分かれた少人数制の授業が実施され、一層きめ細やかな指導が行われます。

総合進学コースは中学の復習、基礎・基本を重視した授業展開をしており、無理なく高校の学習レベルに移行していくきめ細やかな授業が行われます。

それぞれのコースにおける授業進度や使用する教材に差はありますが、どちらのコースも生徒の適性に合わせたスピードで、「大学入学共通テストに対応できる学力の定着」という指導目標の達成に向けて進んでいきます。 また、2年次からは、文系・理系という類型を選択し、履修していきます。なお、2年及び3年への進級時には前年度の成績や適性・学校生活への取り組みなどによってコースの変更を行う場合もあります。

1年

共通カリキュラム1年次は特別進学コース・総合進学コースともに共通のカリキュラムで基礎を固めていきます(授業進度や使用教材は異なります)。1年間の学習状態や本人の適性により、2年進級時には自分に合った進路を選択することになります。

特別進学コース

総合進学コース

2年・3年

特別進学コース

国公立大学や、難関私立大学への進学を目指します。入学試験突破に必要な幅広い知識と記述力・応用力を重点的に養成していきます。

文系
単なる暗記に頼った勉強で終わらせず、「なぜこの考えになるのか」に論理的にたどりつく思考を身につけます。考え方の基盤を身につけることで、知識のみでは対応できない記述問題への対応力も養成していきます。
理系
早めの進度で基礎を固め、その後数多くの応用問題に取り組んでいきます。多様なパターンの問題に触れることにより、知識を手段として使いこなし、自ら切り口を発見するための論理的思考力を養成していきます。
総合進学コース

国公立大学や、私立大学への大学合格を目指します。基礎をしっかりと身につけ、大学入学共通テストに余裕をもって臨める土台を築いていきます。

文系
英国社の3科目に重点を置き、「なぜこうなったのか」という道すじを理解させる指導を大切にして進めます。豊富な問題演習を通して知識を活用させる力を培っていきます。
理系
英数理の3科目に重点を置き、解く過程を大切にした指導を行います。原理や法則を繰り返し確認しながら基礎を定着させ、確実に解答する実力をつけていきます。